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シビレました‼

「ノーベル賞はこれで私にとって過去のことになりました。大切な場所に
保管してもう見ることもないと思います。一科学者としてこれから、すべきことを粛々とやっていきたい」

ご存知、山中教授のセリフですが、久しぶりにシビレる言葉でした。彼の目には自分の研究成果によって救われる人の姿しか見えていない、見ていないであろうことは想像に難くない。

卑下する訳でも、ひけらかす訳でもない振る舞いに、科学者としての矜恃を感じさせられました。

失礼を承知で、自分の仕事に置き換えれば、志を持ち続けること、過去を拠り所としないこと、アタリマエなことを粛々と進めてゆくこと。

そして、自分にとってそれは自分を信じて大切なお金をかけてくれた方々のためにすること。

そんな矜恃を持って仕事と向き合わなくてはならないことを、改めて気付かせてくれた言葉でした。

untenna
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