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民都大阪の建築力

こんばんは。がちゃです。

先日、久々に建築系の展覧会に行ってきました。

タイトルはズバリ『民都大阪の建築力』。

内容は主に、大阪の主要公共建築物がどのような経緯で建てられる事になったのかを当時の貴重な写真や、図面を交えて読み解いていくというもので、皆さんがよく知っていられる「大阪城」、「中央公会堂」、「心斎橋大丸」などが展示されていました。

中でも、興味深かったのは『中央公会堂』のお話で、中央公会堂が計画される時に[設計競技(複数の設計者を集めてプランを競い合う方式)]が行われており、中央公会堂の候補案が十数個あった事。

しかも当時の設計案が全て展示されており、完成形を知ってる僕らは「これが建ってたら周囲の建物もちょっと変わってたんかな〜?」「これは大阪っぽくないな〜」などと思いながら、興味津々で見ていました。

中には、ツインタワーがど〜んっと突き出してる仰天プランがあったりと、おもしろかったです。

で、昔の建物を見ていつも思うのですが、当時3DやCADが無い時代にこれだけの物を造れるって事は当時の設計や建設に関わる人は相当なイマジネーションがあったんだなと。。。

パソコンの力に頼らず、頭の中にある創造物を生み出していく!

まさに『手に職』って感じですよね。昔の人はかっこいいですよね!!

自分もいつかイマジネーションあふれる人になりたいなと思った1日でした。

では。

untenna
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