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次世代通信プロトコル「SPDY」

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こんにちは、先週は少し暖かく感じたのですが、まだまだ寒い冬モードですね。
制作担当 奥田です。
さて、今回は通信に関するお話です。

2012年8月にHTTP の仕様を議論する httpbis というワーキンググループが、新規格HTTP2.0の策定を開始しました。

そのなかで新しい通信プロトコルとして候補に挙がったのがGoogle社が提唱する「SPDY」。
実はすでに実装されているモノで私たちもすでに使用しています。

Google Chromeをお使いの方はロケーションバーに以下を記述し、

chrome://net-internals/#spdy

にアクセスすれば以下のようにSPDYのセッション状況がご覧になれます。

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さらに可視化できるツールがあります。(Google Chromeのみ)

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例えばGmailやTwitterなどもSPDYを使用して通信しています。
Spdy Indicatorを使えば右上の稲妻のマークが光ります。

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ではSPDYを使用してどのように変わったのかというと、以下のような利点があるそうです。

  • 1つのSPDY接続で同時に複数のリクエストを受け付けることができる。リクエスト数に上限はない。
  • クライアントはリクエストに優先度を付けることができる。
  • ヘッダはデフォルトで圧縮され、不要なヘッダは削除される。
  • サーバプッシュ通信(クライアントからのリクエストを待たずに、サーバ側からデータを送信すること)をサポートする。

要するに高速になるそうです。

もちろんapacheにインストールし、我々もSPDYを利用することが出来ます。

ApacheをSPDYに対応させる mod-spdy のインストール方法

ただし、HTTPSが使える環境が必須なようなのでご注意を。

現在の通信環境ではあまり体感できる高速化ではないかもしれないですが、見えないところでもどんどん最新技術が取り入れられているというお話でした。

Google提唱の新プロトコル「SPDY」とは–SPDYで変わること、変わらないこと
次世代HTTP 2.0はSPDYの取り組みがベースに
次世代規格 HTTP2.0 のファーストドラフト公開
グーグルが高速プロトコル「SPDY」をChromeブラウザで有効化。Gmailなどで利用を開始していた
ApacheをSPDYに対応させる mod-spdy のインストール方法

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