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失敗しない自社サイトリニューアル!WEB担当者が確認すべき10個のポイント

2016.09.29 Web制作
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WEBサイトのリニューアルのタイミングは各社様それぞれですが、何となく「カッコよくしたい」というご要望でお問合せをいただくケースもあります。WEB担当者としては、この「何となく」というのが明確でないがために、「せっかくの自社サイトリニューアルが失敗に終わってしまった」とならないようにしたいものですね。

企業のWEB担当者の方(もちろん経営者の方も!)には、失敗しない自社サイトリニューアルに向けて、制作前に是非ご確認しておいていただきたいポイントをまとめました。

WEB担当者の方は、制作前に経営者の方に「現在の自社のビジネスの状況」を改めて把握・確認してみてください。

現在の自社のビジネスの状況を把握・確認しよう

自社の強み

自社の業務内容やサービス概要もそうですが、今一度「自社の強みは何なのか」を確認しましょう。キャッチコピーや訴求すべき内容が明確になります。

既存顧客像

現在のメインターゲット顧客はどんな方なのか、確認しましょう。人物像を明確にできればできるほど良いです。

  • 性別
  • 年代
  • 地域
  • 職業・担当業務

などで、特定すると良いと思います。複数のサービスがある場合、サービス毎に確認すると良いかも知れません。

また、サイトリニューアルにあたって、新しい客層を狙っていきたい場合も顧客像を想定しましょう。ターゲットを明確にすることができると「何となく」ではなく、明確な目的の元にデザインや構成を考えていくことができるようになります。WEB担当者の腕の見せ所ですね!

現在のWEBサイトの効果

大まかにでも現在のサイトがどう自社のビジネスに貢献しているのか、把握しておきましょう。

  • 月間のアクセス数
  • 月間の問い合わせ数
  • 会社の売上
  • WEB経由の売上

など。

アクセス解析を使用しているのであれば、「どんなキーワードで訪問~お問合せがあるのか」「どんなコンテンツを閲覧してもらうとお問合せがあるのか」などを把握できておくと、リニューアル時に役立てることができます。

また、逆に「どのページで離脱が多いのか」を把握できると、大きな改善につなげることができるかも知れません。

現在の取り組み・施策

現在の営業活動における取り組みを確認しましょう。営業資料など使用されていたら、そちらをコンテンツとして活用するのも良いと思います。

おおっぴらにWEB上に掲載したくはないけど、営業時には提供している情報」があれば、「資料請求」をしていただいて、お客様の情報収集を行うと営業活動もスムーズです。また、小出しにすることで、細かなニーズを拾い上げることも可能です。

将来の目標

漠然とした目標でも結構です。経営計画のようなものがあればさらに良いです。理想や目標から逆算して、サイト構成を考えることができるようになります。

例えば、「WEBからのお問合せがバンバンくるようになって売上目標◯億円!」などでもOK。

逆算すると、「どれ位のお問合せ数を獲得しないといけないのか」「どんなターゲットに向けて、どんな情報を配信すれば良いのか」など検討できるようになります。

また、こういった目標を明確にすることで、広告予算等も検討しやすくなります。広告は費用対効果が合う範囲で積極的に行った方が、ビジネスに良いスパイラルを生み出すので、多くの方にオススメです。

事業の規模や時期によって、WEB担当者を増員する必要がでてくる場合もあるかも知れません。

お客様に喜ばれること

どういったことをした時にお客様に喜ばれますか?

把握できると、それをサイト内で「自社の強み」として打ち出したり、投稿型のコンテンツとしてSEO対策につなげることも可能です。

現在の課題

ビジネスを行う上で、現在課題となっていることはありますか?ひょっとしてWEBの活用で解決できることがあるかも知れません。

例えば、「顧客管理をエクセルで行っていて、管理が煩雑だ!」「日報や報告書、各種申請書類の管理が大変!」などは、多くの会社様で抱えている課題だったりするのではないでしょうか?

WEBからお問合せをいただいた時点でクラウドの顧客管理システムに顧客情報が入力される」「各種申請書類はGoogle AppsでWEB上で行ってもらう」などできると、解決できそうです。

競合サイト・ライバル会社

ビジネスを行っていると必ず出てくるライバル会社。

全く意識せず、理想を追求するノビノビ経営も良いかも知れませんが、お客様はやはり「いい会社・いいサービスはないだろうか」とWEBで探したりすることを考えると、競合サイトを意識した方が良いですし、ライバル会社との差別化を訴求するべきです。

競合サイトを調べる時は「【サービス名】+【地域名】」で検索すると良いでしょう。他社の取り組みを把握するのも情報収集として必要になると思います。

業界の変化・傾向

最近の業界の変化・傾向を把握しましょう。ひょっとして、既存の主力サービスを打ち出すよりも、「WEBではこっちの方が引き合いがある!」というサービスがあるかも知れません。

また、新たな取り組みとして、業界の変化に併せて訴求内容を変化させて、様子を見ることもできるかも知れません。

社内で大事にしていること

あなたの会社で大切にしていることは何ですか?

営業姿勢でも結構ですし、企業理念でも結構です。ポリシー・理念を打ち出すことで、そこに共感をしてくれる方がきっといると思います。

また、アイデンティティー・独自性を打ち出す、デザインコンセプトの指針にするなど、実際の制作時には、非常に重要なポイントになるかも知れません。

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この記事を描いたひと

untenna編集部

企業のWeb担当者と制作会社の想いをつなげるメディア「untenna」の編集部。

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