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誰でも分かる『7つの習慣』 ~第一の習慣~

こんにちわ福本です

今日は前回お伝えしたとおり「7つの習慣」の先ずは
第一の習慣、【主体性を発揮する】について解説します

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主体性ってなんか分かってるようでよくわかんない言葉ですよね
7つの習慣では主体性の反対として”反応性”という言葉を使っています

主体性を発揮するということは「反応的にならない」というほうが分かりやすいと思います

私たちは日々様々な刺激を受けています
その刺激に対してついつい”反応的”になりがちですよね

例えば雨が降ったらなんとなく気分が乗らない
これは「雨が降る」という刺激に対して反応的になっていると言えます

他にも他人のなにげない一言に嫌な思いをしたりなど

本来、雨が降っていようが他人のなにげない一言も自分自身でどう受け止めるのかを
”選択する自由”があります

200611

図1は反応的な人を表しているモデル図です。刺激を受け、そのまま何も考えずに感情の赴くまま反応している状態です。

図2は主体的な人を表しているモデル図です。刺激を受けてもすぐに反応せず、その場の状況や相手の感情を冷静に受けとめ、反応を選択している状態です。

【米国・ダラスのあるお父さんの話】

小さなお嬢さんがジュースを持ってリビングに入ってきました。するとソファでくつろいでいたお父さんの目の前でその子はジュースをこぼしてしまいました。普段のお父さんなら「コラッ!なにやってるんだ!」と怒鳴りつけて、お嬢さんを叱ります。しかし、このお父さんは刺激を受けても良心や自由意志などを使って、より良い反応をすることができるんだ、とセミナーで学んだばかりでした。
そしてこう思ったそうです。「自分にとって大事なのはこぼれたジュースでも汚れたカーペットでもない、一番大事なのは自分の娘なんだ」と・・・。そしてお嬢さんと一緒に後片付けをしたそうです。
これまでは瞬間湯沸かし器のようなお父さんでしたが、お嬢さんと一緒に後片付けをしている時はきっと小さな幸せを感じ取れたかもしれないですね。

『他人の行動が私達を傷付けるのではない。それに対してどう反応するかが私達を傷付けるのである。』
スティーブン・R・コヴィー

ここで質問です
Q1.過去に反応的な選択をしてしまったことはありませんか?
Q2.その際に別な選択は無かったでしょうか?
Q3.もし別な選択をしていれば状況はどのように変わったでしょうか?

次回は第二の習慣【目的を持って始める】について解説したいと思います

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