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レンズが違えば。。。

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願い申し上げます。
 
 
泉州のおじさん福本です。
 
 
さて年末の話なんですが、レンタルしてたDVDをお店に返しに行った時の事です。
 
返却期限はその日の朝の10時、お店まではチャリンコで10分位なので朝に行けばいいわと思っていたのですが
 
うっかり忘れていて気づいたのが9時45分。
 
「ヤバイ!」
 
と慌てて家を出ようとしたところに、「みゆうも行くう〜」とお嬢様気質の6歳の娘の声。
 
「急いでるからあかん!」と言ったものの、こやつの性格上、言いなだめるより連れていったほうが早いと判断して
 
上着を着させて靴下を履かせて、チャリンコの後ろに乗せました。
 
この時点で3分ロス。
 
一人なら競輪選手と勝負できるぐらいのスピードでママチャリを走らせる自信があるのですが
 
内心「間に合うかな?」と思いながら、少しイライラして家を出ました。
 
途中まではコーナーリングも完璧でギリ間に合うかなと思っていたのですが
 
目の前の遮断機が全てをぶち壊しました。
 
カンカンカンという音と共に矢印は両方向!
 
そうです、僅かに残されていた期待感も文字通り遮断されました。。。
 
「急いで出たのに!」
 
「頑張ってチャリンコを走らせたのに!」
 
「結局延滞料払わなあかんのか!」
 
もうなんでこんな時に限って! とイライラしながら目の前を通過する電車を睨みつけていました。
 
そんな時、後ろから娘の声が
 
「あっ ラピートやぁ〜♥」、「やったーラピート見れたあ〜」
 
。。。
 
 
 
完全に、僕は電車を、自分のレンズを通して「邪魔者」として見ていました。
 
行く手を阻む邪魔者であり、自分にイライラをもたらす悪者です。
 
つまり自分勝手な評価をしていたわけです。
 
同じものを見ているようでも通すレンズが違えば全く別のもののように見えるんですね。
 
なんか娘に気づかされたようでした。
 
そのあとはゆっくりとサイクリングを楽しむように、帰りにたいやきを買って帰りました。
 
勿論、延滞料を払いましたが。。。
 
 
去年は、仕事に於いても同じようなことを沢山してしまってたように思います。
 
今年は、その時その時の状況で自分勝手なレンズで物事を見ないように気をつけたいと思います。
 
 
ではでは。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
untenna
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