STAFFインタビュー

コミュニケーションが生まれるWeb広告づくりを。

広告プランナー / WACA上級ウェブ解析士

平田 希 nozomi hirata

Q1.Web広告運用の仕事とは?

ユーザーが欲しい情報を、欲しい時に提供する

一番メインとなるのは、日々の予算管理ですね。予算に合わせて毎日広告に投下する金額を調整しています。成果に合わせて時間や地域、ターゲットを変えながらPDCAを回すのが主な業務です。

ユニオンネットではサイト制作から受け持っているクライアントも多いため、コンテンツづくりからアプローチの見直しができるのは特徴の1つです。多媒体での訴求や異なるデザインのバナーをABテストすることも検討でき、クリエイティブ領域からも提案できるのはユニオンネットの魅力だと思います。

Web広告には「ユーザーを追いかけてしつこい!」と嫌われ者になりやすい側面もありますが、本来はユーザーが欲しい情報を欲しい時に提供する便利なものだと考えています。クライアント側はユーザーに伝えたい文章を届け、ユーザーは欲しい情報が欲しい時に手に入るコミュニケーションが生まれるものです。
「これまで関わりのなかったエンドユーザーとも接点を持てること」が、Web広告の魅力です。

Q2.平田さんが今受け持っているお仕事は何ですか?

バナーの企画や配信、サイトの解析、レポーティング…等など

私はディレクター兼広告プランナーとして活動しています。社内では運用チームと呼ばれる学校や教育業界を中心にWebコンサルを行うチームに所属し、そこではサブリーダーを務めさせていただいています。
ディレクターとしてはいわゆる一般的なサイト制作のディレクション業務(企画・情報設計、ワイヤーフレーム作成、制作チームへの指示出し、スケジュール管理)を担当しています。

運用チームの中では、日々の更新業務を受けたり、サイトの解析、バナーの企画や配信をしたりしています。直接クライアントのいる場所に出向いて打ち合わせをすることもあるので、月の半分は東京や福岡で割と飛び回ってます笑

特にWebコンサルのご依頼をいただいているクライアントとのミーティングは月1で行われ、Webマーケティングの施策を昨年と対比しながらレポーティングや今後の戦略を協議していきます。状況によって必要なバナーを考えたり、似たようなユーザーへの配信でも属性や考え方が異なるとターゲットも変わってくるので、その場合は配信先も変えたりします。(Instagram、Twitter、Tik Tokなど…)

Q3.仕事の上で大切にしていることはありますか?

信頼のための思いやり

お客さんに対しても、社内に対しても、思いやりを持つことかなと思います。やはりクライアントワークなので、協調性のある人柄は大切ですね。

業界としてもコロナがありWebが重視されることが増え、SNSの活用や動画広告の必要性を感じているクライアントが多くなったように思います。Web広告の運用は費用がリアルタイムに消化されるため、信頼関係無くては成立しないサービスです。クライアントの業種理解や内部事情の把握まで、相手を思いやり歩み寄ることは非常に大切です。

ユニオンネットはクライアントと併走して成果を上げることを大事にしているので、反対に言えばその思いやりさえあれば、未経験からでも十分活躍の場はあると思っています。

Q4.「広告運用していてよかった!」と思えるエピソードはありますか?

人との繋がりが強くなる面白さ

はじめは業界未経験だったこともあり、Web広告の運用をすることに不安がありました。

先輩に教えてもらったり、基本知識の向上でウェブ解析士を受けたり、それでも分からないことは自分でGoogleやYahooのサポート窓口に電話をしたり、とにかく勉強の日々でした。

それから「Web広告の運用はこういうメリットがありますよ!」と社内にPRしていきました。当時Web広告の運用は社内の主流サービスではなかったのですが、次第に「お客さんがWeb広告に興味があって、今度の打ち合わせに同席してくれない?」と声をかけてもらえるようになりました。

広告運用が楽しいと思えるようになったのはこの辺りからですかね。クライアントに提案したり、関係性を作っていけるお仕事も増えたので、そこはすごく嬉しかったです。とにかく調べて数字とにらめっこをして・・・という日々を過ごした経験があるので、今は何がきても怖くないです笑

色々なクライアントとつながって、日々広告について提案したり、お客様と一緒になって今後の施策などを考えられることが今はほんと楽しいです!

Q5.平田さんが思う、ユニオンネットの魅力を教えてください。

「やりたい」に挑戦できる

ユニオンネットの良いところは、とにかく「やりたい」ことに果敢に挑戦させてくれることだと感じます。

実は私も、入社当初は業界未経験(事務で入社)で、Webのことはサッパリでした。そこから、組織編成で業務をクロスオーバーさせることになり、事務業の傍らディレクターの資料作りをお手伝いするようになりました。そして、広告運用に興味を持つようになり、入社して2〜3年後正式に広告運用のできる部署へ配属してもらったんです。

今ディレクターと名乗っているのも、広告運用だけでなく領域をもっと広げたいという思いから「ディレクターをやりたい!」と立候補して、業務の幅を増やしています。

ユニオンネットは、意見に対しての上下関係があまりありません。良い意見は取り入れようというスタンスで、きちんと話を聞いてもらえる環境があること、チームを超えて色々な人に相談しやすい風通しの良さは、会社の魅力だなと感じます。

今後の展望は?

自分の経験をチームや会社の経験に。

今チームでは私が抱えている広告の仕事を他のスタッフにも共有して、みんなが広告運用をできるようになろうという段階です。我流になってしまうんですが、これまでの経験をもっとチーム内にも共有し一丸となって良いものをつくっていきたいなと思っています。バナーの品質やお客さんに寄り添える提案が、1人ならずチーム全体で実施できるようになると成果もあがりますし、クリエイティブとしても質の高いものを展開できるようになると思ってます。

欲しい人に欲しい情報を欲しい時に届ける、コミュニケーションが生まれるWeb広告をつくりたいですね。

個人としては、広告は今後も必ず新しい媒体が登場してくると思うので、そこは食らいついていきたいですね。ただやっぱり自分だけの経験や知識にするのではなく、今はチーム、さらには会社全体にも広告の楽しさ・面白さを広めていきたいと考えています!