思わずシェアしたくなる!ユニークな体験型プロモーションイベント三選

2017.08.28 広報・PR
サムネイル

皆さんは自社商品やサービスのセールスプロモーション広告を考える際に、どんなことをすればいいのかわからない、なんて困ったことはありませんか?

興味はあるけれど、一口にセールスプロモーションと言っても漠然としていて何から考えればいいのか悩んでしまいますよね。
そんな方に、今回は実際に駅や街にて行われていたユニークなセールスプロモーションイベントとそのWEBサイトをご紹介していきます。

それでは実際にどのようなセールスプロモーションのイベントやサイトがあるのか見てみましょう!

ヤマト運輸

セールスプロモーション01:ヤマト運輸

「巨大クロネコ全国行脚」

「クロネコヤマトの宅急便」で言わずと知れた運輸会社さん。
2015年9月~2016年1月に「巨大クロネコ全国行脚」と題し、日本全国10都市にて巨大クロネコが設置され
ぬいぐるみの鼻を押すとオリジナルボックスに入ったプレゼントが出てくるというサンプリングイベント。
こちらのボックスは「宅配便コンパクト」というヤマト運輸さんオリジナルのもので小さな荷物を手軽に送れるもの。

企業シンボルとなっている黒猫をモチーフとして立体化したビジュアルはインパクトも大!
実際に見られた方にはそのサイズ感にびっくりされた方も多いのではないでしょうか(笑
大阪梅田駅に来ていた際に私も見たのですが、じっとこちらを見つめる目が大変印象的でした。。

体験者の声

https://twitter.com/catfanfan/status/658285412067115008

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

「シビュラシステム」体験ゾーン

「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」の公開を記念して2015年1月に東京メトロ丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナードに作中に登場した「シビュラシステム」が体験できるゾーンです。

こちらのアニメ「 PSYCHO-PASS サイコパス」とは西暦2112年日本という近未来を舞台に警察組織でのドラマを描いたSF作品となっています。
作中での設定に、人のあらゆる心理状態や性格傾向を数値化し、犯罪係数として計測する機能を持つ「シビュラシステム」というものがあるのですが、
このイベントにて設置されたゾーンでは、実際にパネル上で顔認識がされると犯罪係数となる数値が表示される「サイマティックスキャン」が体験できるというもの。
計測される数値が一定を上回ると執行対象とされキャラクターが現れるという演出だそうです。

WEBサイトも作品の世界観を落とし込んだサイバーチックなデザインとなっています。
黒とネオンブルーを基調とし、INFOも電光ニュースのように文字が流れる動きに。
チカチカと動く数字やエフェクトが近未来感を表現しています。

体験者の声

リプトン

セールスプロモーション03:リプトン

夏限定ストア「Fruits in Tea専門店」

紅茶で有名なリプトンさんが期間限定 Fruits in Tea専門店として表参道と大阪にオープンしているストアです。
こちらではアイスティーに自分で選んだカットフルーツ等を入れるアレンジティーの注文ができるというもの。
おしゃれでかわいいタンブラーや目にもおいしいカットフルーツがたっぷり入ったアイスティーはフォトジェニックでつい写真を撮ってSNSに投稿したくなりますね。
#fruitsintea」のハッシュタグもあり、他の方が作ったティーも見れますので見ていて楽しく、また新しいアレンジの発見にもなります。

セールスプロモーション03_2

WEBサイトではお家で作る水出し紅茶の淹れ方やホームメイドレシピも掲載されています。また、料理中の過程を短くおしゃれにまとめられた動画サイト「Tastemade」とのコラボで色鮮やかなフルーツの“カラー”でつくるTastemadeオリジナルレシピの動画も。

透明なタンブラーにカットフルーツが鮮やかな層となり、そこにアイスティーが注がれる様が涼しげで暑い夏にぴったりです。

体験者の声

https://twitter.com/patorashutukare/status/892626570816307204

まとめ

いかがでしたでしょうか。
いずれの企業さんもイベントとして行うことにより実際に触れたり、また写真に撮ることでそれをSNSにて体験者が拡散することによってさらに話題性を持たせるという仕組みとなっています。

また、これらのイベントと企業さんとの関連性を考えてみると

  • 自社との関連性をもったモチーフを全面的に推した展示
  • 世界観の体験をしてもらえるゾーンの設置
  • 商品やサービスに+αとなるアレンジやそのバリエーション、活用法の紹介

これらのことが挙げられます。

自社なら商品・サービスとどのような関連性を持ったセールスプロモーションができるか。
その考え方の糸口になれば幸いです◎

この記事を描いたひと

untenna編集部

企業のWeb担当者と制作会社の想いをつなげるメディア「untenna」の編集部。

  • Copied!

TAGS