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WordPress記事投稿のよくある質問。画像の回り込み回避やSNS別リンクの張り方など

2017.01.16 WordPress
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国内外問わず多くのWEBサイトで利用されているCMS、WordPress。日々バージョンアップが繰り返され、日本では2016年時点で導入CMSの約80%のシェアを誇っています。軽快性や拡張性、または導入コストの面から人気のあるCMSなのですが、特有のクセやエラーがあることもしばしば。
そこで今回はサイト運用時やWordPress初心者にありがちな、よくある質問やトラブルをまとめてみました。

画像の横に文字が回り込んでしまう

ワードプレスでの投稿時に、もっともよくあるトラブルといえばコレではないでしょうか。いつもと同じように投稿しているのに、ある日突然画像の横に文字が回り込んでしまう。「画像サイズが大きいと大丈夫だけど小さいと回り込んでしまう。」「サイズの問題かな?」と様々な原因を考えてしまいがちですが、実はこれ画像アップロード時の設定が表示を左右しています。

画像アップロード時の「添付ファイルの表示位置」

画像アップロード時に「添付ファイルの表示位置」という項目があります。そこの配置設定が「左」または「右」の場合に文字の回り込みが発生してしまいます。「なし」または「中央」に設定し直すことで回り込みが回避できます。

記事作成画面では画像を選択し、アイコンで設定変更。

記事作成画面での操作は、画像を選択時に表示されるアイコンから設定を切り替えることができます。
※初期設定を「画像の配置位置を固定」「画像サイズをコンテンツ幅同様に」とすることでも対処可能ですが、今回は様々なケースを想定した対処法として紹介させていただきました

記事中へのリンクの張り方・他サービスの埋め込み

記事の作成は主に「文字入力」「画像挿入」「リンクの張り方」「他サービスの埋め込み」の構成からなります。画像の挿入エラーに関するお悩みの次に多いのが、リンクにまつわるお悩み。

リンクの設定方法

文字を選択し、リンクボタンをクリック

文字を選択し、リンクボタンをクリック

まず該当するテキストを選択します。入力エリア上部にあるボタンの中に鎖マークのようなものがあります。こちらがリンクマークになります。

URLを挿入し、適用

するとURL入力エリアが出現します。こちらにリンクを張りたい(ページを飛ばしたい)アドレスを入力します。

リンク設置完了

URLが表示され、設定が完了となります

日本語URLの場合

日本語URLの場合、アドレスをそのままコピペしようとすると、日本語箇所がエンコード(符号化)されてしまい、うまくアドレスが貼り付けることができません。わかりやすくキレイなURLを維持するには、URLを一度デコードする必要があります。

日本語URLの箇所はテキスト入力でも問題ありませんが、入力ミスによりリンク切れを起こす可能性もありますので、以下変換サイトを活用してみてください。

URLエンコード・デコード
http://tech-unlimited.com/urlencode.html

最後にSNS毎の記事の張り付け方をご紹介。

Facebook

twitter

Instagram

まとめ

ワードプレス初心者やサイト運用をはじめたばかりの方によくあるご質問をまとめてみました。ワードプレスの場合、エラーの種類によってはサイト管理者でしか直せないものもあります。勉強のためにもまず「自分で調べる」ことも非常に重要ではありますが、調べても分からない場合は速やかにサイト管理者へお問い合わせください。

SNSもそうですが利用者が多い分、機能や利便性を考慮し日々アップデートが行われています。仕様変化は逐一チェックすることを心掛けましょう。

この記事を描いたひと

丸山享伸

UNIONNET Inc. 代表。デザイナー、広報を経て、2017年にWeb制作会社を事業承継。採用や組織づくりについて考える三児の父です。
@maruyaman1984

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